2006年04月15日

GTは道をあけた

 ザ・ローリングストーンズの「サティスファクション」が流れる。
 テレビの画面には、坂道の頂点が映っている。
 坂道を登りきって登場したのは、角4灯ライトにフェイスリフトしたトヨタ・セリカでした。
 コピーは、 

  「名ばかりのGT達は、道をあける」

 2代目セリカ(40系)のマイナーチェンジ時のCMです。
 80年の頃です。

 挑戦的なコピーでした。
 セリカには初代からGTというグレードがありまして、GTにはDOHCという形式のエンジンが搭載されていました。DOHCはレース用エンジンには当たり前のように採用されている形式で、その目的においては高性能なのです。現在では市販車にも多く採用されていますが、当時は、世界的にも珍しかったのです。
 当時、日本にはGTを名乗る有名なライバル車がありまして、そのクルマを意識していることは明らかでした。

 そのセリカが生産中止になるというニュースがありました。
 すでに、アメリカにおいては販売を中止していましたし、次期車開発の情報もありませんでしたので、時間の問題とは思っていました。しかし、現実となると寂しいです。

 私は、クルマに興味がない頃から、セリカ(初代)は知っていました。個性的で未来的なデザインだったのでしょう。クルマに興味を持つようになり、リフトバック(LB)の存在を知って、一目惚れをしました。
 小さい頃からファストバック(ルーフから、テールエンドまで直線的に結ばれ、トランクの段がないデザイン)が好きでした。初代ギャランGTO、ケンメリスカイラインなどがファストバックでしたが、ルーフからのラインのスムーズさや、全体のバランスの良さなど、セリカLBが圧倒していました。

 大きくなったらセリカLBに乗りたい・・・・・・憧れていました。

  060414セリカ.jpg

 ここ数年、いわゆるクーペ、スポーツカーの人気が低落しています。シルビアやRX−7もなくなっています。私は、今でもスポーツカーに乗りたいと思っていますが、今の若い人は男も女もミニバンなどが好みのようです。実用性重視なのでしょうか・・・。


 
 セリカの歴史が止まります。(あえて止まると言う!)

 GTは、ミニバン達に道を譲ってしまいました。
posted by らいと at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | クルマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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